虫刺され

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虫刺され

 皆さんこんにちは。看護師の瀧口です。

 夏真っ盛りですがお元気にお過ごしでしょうか。

 夏と言えば海や山などのレジャーが盛んですが、心配なのが虫刺され。

 先日、4歳の娘がなにかの虫に刺されて真っ赤に腫れ、皮膚科に駆け込むということがありました。

 虫刺されは1年を通して起こりますが、肌の露出の多いこの時期はやはり危険も高まりますね。

 蚊、ブヨ(ブユ)、ダニ、ハチ、ムカデ…直接虫に触れる以外に、毛虫の毛が風に乗って皮膚に付着することで炎症を起こすこともあります。

 対処法をご案内しましょう。

虫の攻撃を避けるためには

肌の露出を防ぐ

 暑いのでなかなか難しいところですが、アウトドアの時だけでも、長袖長ズボンを着用し、帽子をかぶりましょう。

黒っぽい色の衣服は着ない

 蚊は黒を好んで寄ってくるといわれます。また、ハチは黒を攻撃する習性があります。

虫よけ剤、携帯用蚊取り

 虫除け剤には、ディートという成分が含まれることがあります。ディートは、生後6か月未満の乳児には使用しないこと、また、それより大きな子どもでも、顔には使用しない、などの注意点があります。レモングラスやゼラニウムなどのアロマオイルをもとにした虫よけ剤も候補になるでしょう。アブなどは服の上からでも襲ってきますので、虫よけは服の上からもかけたほうが良いでしょう。

刺されたときは?

 まずその部分を洗い流して清潔にし、ハチや毛虫の場合はセロハンテープを軽く皮膚に当てて、毒針、毒毛を除きます。その後は冷やしましょう。

痛みとかゆみのせいで、ついついかきたくなってしまいますが、炎症を悪化させるので我慢しましょう。子どもはかいてしまうので、絆創膏などを貼って保護するのが安全です。

 症状に応じて、かゆみを鎮めるための抗ヒスタミン成分を配合した外用剤(抗ヒスタミン剤)と、炎症を抑えるステロイド外用剤を使用するのも効果的です。

時間がたって色素沈着を起こしたものも、美白ケアで対応可能です。

 「虫刺されくらい」と軽視されがちですが、刺されたあとをかきむしって感染症を起こすこともありますし、特にブユの場合は何か月も痒みが続き、治癒後もあざや傷跡が残ることもあります。

 さらに、ハチに刺されると、ひどい場合は刺されて30分~1時間で意識消失や血圧低下などを生じて、死に至ることさえあります。

アナフィラキシーショックと呼ばれる症状で、この場合は、救急車を呼んで病院に行く必要があります。

著者情報
 瀧口 景子
瀧口 景子

看護師

看護師。早稲田大学大学院修了。都内大学病院に勤務後、企業に勤務。看護学生、新人看護職員らを対象とする医療安全講師としても活動中。

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