管理栄養士が教える、アメリカでは野菜の王様と言われている、「ブロッコリー」の栄養の力

アメリカで野菜の王様と言われている、「ブロッコリー」
日本だと、付け合せや温野菜サラダに入っていたりとメインではなく、いつもサブで活躍する野菜のイメージでした。
しかし、調べてみると、実に興味深い!!ブロッコリーの真の凄さが見えてきました。
ブロッコリーの旬は11月~3月と冬の野菜でまさにこれからが食べごろ。
ブロッコリーの栄養とは
ブロッコリーには、鉄、マグネシウム、カルシウム、カリウム、食物繊維など栄養素が含まれていますが、特に豊富に含まれいているのがビタミンC。
ビタミンCは、抗酸化力が高く、免疫力を上げるにも必要不可欠な栄養素です。
これから、インフルエンザウイルスなどを体内に寄せ付けない為に、ビタミンCを日々摂取する事は大切。ブロッコリーの力が食卓で本領発揮です!
ブロッコリーには100gあたり、120mg(生の可食部)含まれています。グラムで比べれば、ビタミンCが豊富で有名なレモンよりも高いです。加熱に弱いビタミンCなのですが、ブロッコリーは加熱しても損失が少ないのが特徴。スープや炒め物にもおすすめです。

ブロッコリーには更に凄い栄養が含まれいる!?
今、ブロッコリーに含まれている栄養素で注目されいてるのが、「スルフォラファン」
スルフォラファンとは、強い抗酸化作用をもち、免疫力を高めてくれる成分です。
生活習慣病はもちろん、デトックスや美肌、肝臓機能向上まで期待されています。
その栄養素の凄さを多くの企業が注目し、近年ではサプリメント販売をする所も増えてきています。
ブロッコリーには、免疫力を高める事をサポートするビタミンCやスルフォラファンが含まれている為、免疫力を上げるにはとても優秀な野菜なのです。
ブロッコリーには免疫力を高める栄養素がたくさん含まれています。
そして、これから旬の時期という事は、安く栄養価が高いブロッコリーが市場に出回ります。風邪をひきやすい時期、乾燥肌で肌の調子が崩れやすい、これからの時期だからこそ!ブロッコリーを意識して取りましょうね。