冬ならビタミンCが3倍?!効率的に免疫アップの野菜はこれだ!管理栄養士が解説!
著者:江田 淳哉

ほうれん草と聞けば、漫画のポパイを連想し、力こぶが出来る位、栄養満点!・・・と漠然と思われる方も多いのではないでしょうか。
そのイメージ通り、緑黄色野菜の中でも優れた栄養素が含まれいています。冬のほうれん草は夏に比べ、色も濃く、甘みが増すので12月~1月が一番美味しく食べられます。そこで今回は、今が旬のほうれん草について管理栄養士が解説していきます!
生活習慣病予防、美肌効果に期待!ほうれん草の力
ほうれん草の栄養素で代表的なのは、ビタミンCです。
夏のほうれん草に比べ、冬のほうれん草は約3倍も含有されているデーターがあります。
ビタミンCには、病気やストレスへの抵抗力を高めたり、肌の調子を整えるコラーゲンの形成に必要不可欠な栄養です。免疫力も高めてくれる為、風邪予防にも期待が出来ます。
ビタミンEと摂取すると、吸収力をあげてくれる為、ビタミンEが豊富に含まれているモロヘイヤと一緒にスープにしたり、アボカドと一緒にサラダにするなどがオススメです!

目の疲れにも、ほうれん草!
長時間のパソコン作業で目が疲れがちの時に、積極的にとってほしい栄養素はβ−カロテンです。Β−カロテンには、目の健康を維持する働きが期待出来ます。ほうれん草には緑黄色野菜の中でもβ−カロテンが豊富に含まれています。
目が疲れている・・・と感じた際は、食事の1品にほうれん草を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
2016年2月12日